弔いに何の意味があるのか 知らぬまま燈籠は川へ続く 列に遅れないよに 音に怯えて泣かないよに 手を引く大きな背中には 堪えて済ませた歴史があって 見上げるに足らない背を 伸ばすつもりが 転ける夜 よかよもう 初盆でも気にせんで ゆっくりお休み 見渡せ…
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