おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2020-05-27から1日間の記事一覧

宵愚痴候

空気は層になって 忘れたころ 私の背を押す 誰に知れるともなく 暮れに潰されてゆく 街がみんな 苦しみの中なら 紛れるなんて大間違いよ 同じ括りに閉じ込められて 傷んだ目を知ってる? あぁ遠い宇宙まであと何歩 小さい身体を与えたからには 飛び越えきれ…