鳥の声がした そんな気がしたけれど 文も届かぬ昼真中 野に起き汗をぬぐう 待ち人は会えた時 目の前の影に変わる だから今は来ずともいいのよ 言い聞かせなければ保てぬ息 暦かぞえることだけに すり減らしてゆきます そっと包んだ腕の熱 忘れないでおきます…
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