おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2020-02-24から1日間の記事一覧

呪も時折気折

時折気折の夕凪や 辛さを思い起こすまで 数え数えて宵とする 泣き泣き緑の枯れるまで 腹を壊して泣く子も黙れ 息をするだに名残り惜せ もうじき来る迎え そのようなことを思い致して 数十年 よもや数百年 生きるふりでもするがいい 肩に乗った気を払い払い …