おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

臥せる者

臥せる振りは

いつか臥せる

ことになる

 

やらずに済むなら

やらないがいい

 

誰かが何とかしてくれるのは

幼いころの親だけだ

それも頂けなかったら

もう一生ないだろう

 

所詮他人の

住める星

 

臥せる振りでなく

本当に臥せる

オオカミ娘の積りなくても

どうせ放られて終わる

 

それが臥せる者の

さだめ