おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

いたみうれい

荒んだ夜が

また目に痛い

格好がつくと思い違いをした

若くて痛い

 

明日には何てないことが

今は胸に詰まって痛い

どうせ忘れてしまう記憶に

支配されて頭が痛い

 

どうすればよかったかを

ずっと考え続けて

生まれなければよかったに

辿りつかないように

途中で止める

 

その仕草さえ

痛かった