こんなに熱を持っているのに
気のせいになる
この星の機械がいやだ
調子がいいかは尋ねられるのに
悪いかは聞かれない
この国の学校がいやだ
また虚ろうつろに
ふらつく
ただ歩いているだけなのに
邪魔になるようなら
もう愈々居場所も無いか
なぜ産み落とした
この心身で
どこまでもつか
誰々の遊びか
そうやって嘆きも日常に立ち消え
やるせなさだけが名を付けず居座る
人々が希望を口にするとき
ひとり泣いているのは罪か
お前たちがこれほど背に熱を
持ったことがあるか
主張しても虚しく
しなくても届かなく
あぁもう暮れるためだけに
今日があるような星だ