おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

恨みの地

巣食うのは幼少

思い通りにならないどころか

思いを発することもできなかった

淀みだ

 

文字面で大人になれと

訴えかけられて

今日も綺麗ごとが踊る

街の掲示

 

神が望んだか知らないが

負ったものが重すぎる

越えられる者だとして

壁が大きすぎる

 

精神の統一に

一日を一月を一年を費やすうち

もう死するところまで

行き着くだろうに