おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

熱帯びる者共

背筋が凍ることのあるように

熱が走ることもある

世に居るほんの数人の

実感を持ってしか表せぬ

 

ほんに口惜しいことながら

大抵は病で片づけられて

いつか実を持つ日を夢見

朽ちてゆくのが関の山

 

好転を待つよりも

挑戦を歌う人

 

そんに強く離れないからさ

おいは変わりもんでよかよ

 

背筋に走る熱の気を

測りに表れぬ乞い天を