おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

A

彼の姿は狡く鈍く

けれど憎めないように出来ているのは

心の内が清らかであれ

誰もが願うそれを持っているから

 

抱きしめる

不意に

それが運命になるのね

 

明日

空が晴れても

たとえば天が荒れても

 

彼がいる大地は

美しく輝く

 

願わくば

隣にいたいと思う

そう思わせる

人なのね