2022-12-07 星と茶を煮た日曜日 音楽 歌詞 ふうか 急須から茶を注ぐこともなくなり せめてものぬくいを啜る夜半 息詰めた生家とは異なり ただに身を横たえることできる部屋 さみしくないわけがない 星を離れたものたちにとり だましだましが生きる術 忘れてくれるな 凡庸にあれば気も紛れよう 手のひらの熱は湯からもらって 叩き切りたい街の煌びやかを ただ眺めるだけで上等の 暮らし向き なだらかに落ちゆく種 選ばれなかったいのちの気 渡り鳥帰るころ 一緒させて 星までの道は覚えている