2022-05-27 祈るほかなかった 音楽 歌詞 ふうか 祈るほかなかった 坂下り燃え上がり 神話の時代まで遡って 慰めてくれる者がどこにあろう 己から自ら 手を差し出し指を組み 力強くならぬよう ささやかな振りをして 祈るほかなかった 御名を口にすれば 恨みぬいてしまいそうだ あぁ熱されて消えても良いから それだけは避けたく 伸ばす手もない もう朽ちる手前で 掴んだ記憶の十字だけ 静かに持ってゆく 祈るほかなかった 祈るほかなかった