おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

忘却のためなら

忘却のためならば

幾らでも積むよ

大して持ってないけどね

 

暦の数え

日々触れるNEWS

葉は擦れ

ヘリもけたたましく

 

何かにつけて思い出し

また思い起こし

そうやって思ったことを

また振り返る

 

幾つ目があっても足りない

視線は積み重なり

情報社会とやらも凌駕する

 

恐ろしいことに

それが1人の人間の中で

行われている

 

だから

逃れるためならば

忘却のためなら

何だってするよ

 

持っていない金も積むよ

必死で働いてさ