おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

異郷の土と水

異国の土は甘かった?

 

生きることに悩んだり

死のほうがマシだと思えるのは

心が暇なせいよ

その言葉 確かにその通りかもね

 

齷齪働く道を選ぶ?

それには及ばない

追いつかない程度の弱い身体と

思考にばかり走る頭を持って

 

命がけの状態に置かれれば違うのでしょうけど

無理くりに追い詰めることないのよ

ささやかな日々の中に

じわじわと忍びこむ苦痛を

逆に彼らは知らないでしょうから

 

異国の風が心地よい?

 

そこまで行かなくても

少なくとも生まれ育った町の

歪さと居心地の悪さからしたら

現時点で次点に選ぶくらいはあるわ

 

まぁ水でも飲んで

それがあまーく感じられるはずだから