2021-03-17 刻の唱歌 音楽 歌詞 ふうか 子の刻過ぎて 少し前なら ほのか灯りも消えていたわ 歩きなさんな そんな真暗に 人あらざる者も湧き出でる 咽が痛めば これは病か 生き死にに係るものか 探る世で 少し前なら 蜜舐めて 慰めたものでしょう 騒ぎなさんな こんな浮世に 不老不死などあるわけなし 自分の好きに逝けるでもなし 丑の刻には 社殿を行き来 呪い通して救い求めて 灯すわ提燈 泣きなさんな 行けば地獄と決まるでなし