ブルーアッシュに染めた髪
生まれ変わるなら今だ
澄んでいたい
そう澄んでいたいんだと
日常投げ出しても
日常なぞっても
駅の北口は初めての
裏を抜けるような気まずさの
そのあとで
踏切を渡って開ける
道があった
来てよかった
なるべく軽く済ませたbag
お洒落さんとは程遠いけれど
ルンとしたい
そんな思いはいつもあって
日常振り返れば
日常積み重なって
駅から離れて国道を
ちゃんと帰れるかな
そんな不安より
いつか辿り着けるだろうか
噓みたいな
生きててよかった