おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

思い出せない海のうた

港まちをうたった

明るい歌があったんだ

節も確かで

言葉はおぼろげ

思い出したくてしょうがない

 

どれだけ時代が進んだって

追いつけないし

戻せない

せめてあの歌だけは

胸にもっておきたいのにな

 

あの人に聞けばもしかして

しばらくぶりでもおおらかに

教えてくれるかもしれないのに

 

記憶違いも

違う言葉を当てはめたりもするもんな

思い出せない海のうた

たどってあの人に着くなら

諦めてもいいけれど

 

思い浸って数時間

まだしぶとく歌ってみます