おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

天命

おとのは ことのは

なぞって幾度

思いの丈と処し方を

 

風強まれば

何の便りかと

躍り空振る滑稽な

 

雷鳴遠く

それが近く感じられたら

伝う人

 

病と見紛う

誰彼に

説明できない昨日今日

 

おとのは ことのは

綴っていつも

貴方への導と信じ

 

雨の注げば

それもまた

思い違いに拍車を掛ける

 

天命に着る

受け止め自由なら

伝う人

 

病であっても

負いましょう

見過ごすことできない今日明日

 

おとのは ことのは

見返して

また積み重ねて

見えぬ姿を探るように