おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

束の間の手紙

風鈴忘れてるよ

誰の流れ

風にまかせ

 

遠く雨雲には

呼んでもいない

でも来る

 

夏気に懸けていたのに

そううまくはいかぬこと

もう気づいた

 

地の上はまだ梅雨寒

便りはいつ

待つ身の寂しも

 

あなたには何処吹く風

なんでもいいや

風吹けば