おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

其処此処の空

街の暮らしにはもう慣れた?

駅も交差点もびっくりするでしょう毎日

似合う似合わないは別として

あなたなら生きていける気がするわ

 

すっと風が通るのなら

ビルも排気も構わないはず

 

空が繋がるって

昔からの詩に

鼻で笑ってすかしてみても

結局行き着くところは

願いにも似た繋がりでしょう

 

こっちの暮らしもなんとかね

海風が厄介だったりするのね意外と

思う思わないより先に

感じるが直にくる町だわ

 

ずっと生きてゆくのかなんて

誰にもわからないような気がしてる

 

時が流れるって

不可思議任せて

尊いように描かれるけど

結構精いっぱいなものね

夕方のベルけたたましくて

 

ゆったり日和が似合うあなたと

早足で生き急ぐ私が

まさかね

入れ違うように其処此処に暮らすとは

 

わからないものね

 

空が繋がるって

昔からの詩に

鼻で笑ってすかしてみても

結局行き着くところは

願いにも似た繋がりでしょう

 

時が流れるなら

不可思議任せて

少しは素直に描いてみようかしら

何処にいたって精いっぱい

少しずつ

わかってきた気がするわ