おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

朝の歌

朝の夢を見た

目覚める夢だった

私は海を目指し

あなたを目指して

翼のない背中を必死で進めた

 

朝の夢を見た

歌う夢だった

私は空を目指し

翼のない背中で

あなたを必死で思っていた

 

涙を打ち払うくらいの強さは

あいにく持ってないけど

涙を流しながらでも

一歩ずつ進む

この足を持ってる

 

朝の夢を見た

いつの間にか目覚めた

どこまで夢なんだろう

どこまで世界で

翼のない背中でもがいてみよう

 

朝の夢を見た

いつの間にか目指した

海のにおい 空の青さ

果てない その全てが

この朝の

今に詰まってるんだ

 

涙を打ち払うくらいの強さは

あいにく持ってないけど

涙を流しながらでも

一歩ずつ進む

この足を持ってる

 

朝の夢は見ない

心に思うほどに

私は朝の夢に幻を知るの

私は朝の歌に口づけを

 

どこまで夢なんだろう

どこまで世界で

翼のない背中でもがいてみよう

 

涙を打ち払うくらいの強さは

あいにく持ってないけど

涙を流しながらでも

一歩ずつ進む

この足を持ってる