電車には何とか間に合いたいけど
僕が乗った瞬間発車してほしい
綺麗事の歌は1ミリも入ってこない
いじめられるだけならまだしも
それをあの人に知られたくない
1人がかっこいいって唱えるのもめんどくさい
いつになっても訪れない
幸せなんて代物を
待つ気もなければ
存在から信じないのが賢明でしょう
虚しい人生だと揶揄されたくない
感度低い人は黙っててほしい
年々増す潔癖が止まらない
何歳になっても夜中に痛いポエムを書いていたい
願望があるとするならそれだけで
自分の本性に呆れながら浸る日もあり
いつか聞いた話
幸せだって思い自体
感じる細胞やら物質やらが無い人もいるんだってさ
あとから考えたら恥ずかしくなるようなことばかり
認めていたいとどこかで思っていて
だからこんな愚行を続けるのだけど
だって綺麗にストンと履歴書に収まるような
感情感覚じゃなかったでしょう
だからこれでいいのだ!