いつまで似た影に惑わされるの
街を歩くの 避けて通れない毎日の使命で
昔の記憶だけで分かるはずないよ
短い髪もまっすぐな瞳も変わってるかもしれないのに
まぶたの裏に焼きつくとはこのことか
まぶたの裏に焼きついて離れぬのだ
なんでどうして
制服の日を引きずるように過ごす時
いつしかこの世の全てとさえ思えた恋が遠ざかる
幼い笑顔ならまだ少し作れるよ
染みついてるの 仮面のように気持ち隠すこと
それでも君の前 嘘みたいに僕は
素直でいられた 泣いたりもして
変わってくこと知らずに
手を繋いでた坂道覚えてるよ
手を繋いでも不安だった気持ちも
駆けめぐる時
制服の裾 砂にまみれたあの海も
いつしか空も赤く染まっていた
恋が懐かしい
まぶたの裏に焼きつくとはこのことか
まぶたの裏に焼きついて離れぬのだ
なんでどうして
制服の日を引きずるように過ごす時
いつしかこの世の全てとさえ思えた恋が遠ざかる