鳴き納めの宵 予報にはなかった 途切れとぎれの夏夜ね ただに涼める季節が来るわ 待ち遠しくも寂しくも 抱き合わせの宵 路頭にも迷った のらりくらりが夏よね 肌に擦れる赤い傷も 搔きむしり我慢に開けるまで 泣き合わせの宵 枕に顔埋め 過ぎてすぎてと夏夜…
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