波はいくら 大気や地殻の鼓動で来ても 風はそうね 彼の気分次第かしら 泣いて泣いて 待っていたの それで一日が暮れたとしても 向こう岸も見えないから いいのよ 風待つ渚 波はさやと 音を立てて慰めのように 風はそっぽ 今は余所行きかしら 胸に詰まって 吐…
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