ベッドの脇に詰まれた本が いつか助けてくれるから 日に煤けて傷まぬように それだけ気をつけていて 5時のベルが鳴れば人は 家路とやらに就くらしい それはそれは 嘆かわしい なんて耽美なことでしょう 街の営みにはぐれて 何でもない飯を炊く 自分を満たす…
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