月を見ていた 宵には それくらいしか思い致しがなかった 田舎の空は真っ暗なぶん 映えるようにできている 泣かないで 優しい幼子 今からでも 迎えに行ってあげたいよ 子守歌はたったの一度も 覚えがなくて 紡げない 繋ぐ思いも持たぬ身に ただ黄色いまんまる…
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