おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

葛藤のふりしてる

君が心から笑うのは

彼の前だけなのだと

目の当たりにして

もう

気が狂いそうになった

 

こんな日に限って

空は晴れる

冬なら冬らしく

皆で暗くあってほしかった

 

こんな陰険が

添えない理由なのだろう

気づいても変えられない性根が

自分でも悔しかった

 

君が心から笑うのを

ほほえましく見守るほど

人間できてないさ

 

人の幸せを願うなんて

僕には遠い星の話だ