おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

真白

濡れたままの髪で

飛びこむなら

それは真白の床

 

誰彼構わずの人もいるけれど

気が知れなかった

 

許されないいのちで

嫌われているのかもしれない

思いつづけるうち

呪いにまでなったけれど

 

差しだせるものは

この身ひとつ

 

都合よく

貴方が男で

私が女で

あっただけのこと

 

私の考えすぎに

付き合う必要はないから

そこから救ってほしいまである

 

さあ宵は

長いらしいわ