おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

愚労

敢えて言わせてもらえば

現代社会が病みに敏感寛容になった弊害で

いつの世も向こう側を見て聞いて感じ取っていた者が

一緒くたにされていくのは

どうにも納得できないもので

 

背が凍える事

喉が詰まる事

体から力が抜けてゆく事

何千年

 

時空越えも生まれ変わりも

交信も星巡りも

すべてすべて耐えてきたのに

 

偶々に今

世が病んでいるからとて

紛れさせられたら

たまったもんじゃないよ