おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

月を見たはずの人

月を見たはずの人が帰ってこない

美しい星に帰ってこない

愚かにも待って居よう

100年200年

 

愛が消えた悲しみなど

なんてことない

ただただ初めからそこに無かったことが

悔しいわね

 

あぁ帰り着く標無きなら

私が這いつくばって示そう

まだ足りないというのなら

私の地を肉を注ごう

 

そうやって地球が救えるという

驕りがまた湧いてくる湧いてくる

 

月を見たはずの人は

文字通り高みの見物を

どうぞ