おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

暮れの音こうべ

もういいじゃない

久しぶりに汗を流して

あとは疲れて寝るだけよ

 

騙しだましで隣にいて

生活が成りたっている振りをしましょう

 

夕の音が痛いくらいに響いた

子等の声は責めたてるように

窓を打った

 

もうおやすみ

余計なことは考えなくていい

ほらおやすみ

思えばこの世に必要なことなどなく

それなら何も考えず眠れる

 

しっかと決めこんで

おやすみ