おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

秋の街歩き

久しぶりの大通りは

冷たくもなかったなぁ

雨待ち秋の深まりと

予報が急かしていたけれど

 

時計台を見上げる時

不慣れな頃を思い出して

信号待ち不意に3時の

チャイムが鳴るとは知らなんだ

 

別に慣れてもないけどね

 

なるたけ西の街のほうが

お上りに優しいなんて噂を聞いて

なるほどそのまま生きられる

片や此方の凛とした

並木、秋冬の気配も背負って

すっと進んでゆくのです

 

もう少し

数寄屋橋過ぎれば

もっと開けるから

大好きな水流れが待つ

るんと歩いて行きましょう

 

たまに心落ち着けに

馴染んでゆくと念じては

人通りの多い道も

気まずい部屋でも耐えた先

 

馴染まないままがいいかもね

 

古い歌にもあったから

地下鉄に乗って来てみました

なるほど今日もハイカラね

分かったように言ったけど

並木、秋冬の色を掬って

じっと進んでゆくのです