おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

君のいのちに気づく海

泣いてばっかりいたら

腕ひっぱって連れてくよ

優しいとか広いとか

そんなことさえ遠い海

 

歩幅合わせの余裕なんて

ないからさ

じっとついてきてよ

 

息も上がって

なんで苦しいか

分からなくなったころ

ちょっとだけ笑う

偶然の産物

君の幼さが見られてよかった

 

よかった

 

貝殻ひろいは嫌だって

砂を蹴る

意地っ張りもあわせて

好きだって知ってる?

 

心合わせて生きてくのは

きっとむずかしいから

向き合ってさ

 

少しずつでも

探っていくってどう?

いいも悪いも持って

ちょっとだけ笑う

尊い時間だと

あとで気づくよ

手を繋いでいてよかった

 

よかった