おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

酷と今

人は終りが見えかけた時

得体の知れない不安にどっと襲われるのだろう

まだまだ若輩に何がわかると自分でも思うけれど

思春期のとてつもない不安にその欠片を見る

 

あぁ怖くて

夜の真中より夕暮れが恐ろしいに似て

 

だからといって私は添わない

あなたが生きてきたものが

今表出されているだけのこと

 

頑なだと言われても

その頑なが私を守るのだから