2019-06-27 酷と今 人は終りが見えかけた時 得体の知れない不安にどっと襲われるのだろう まだまだ若輩に何がわかると自分でも思うけれど 思春期のとてつもない不安にその欠片を見る あぁ怖くて 夜の真中より夕暮れが恐ろしいに似て だからといって私は添わない あなたが生きてきたものが 今表出されているだけのこと 頑なだと言われても その頑なが私を守るのだから