暮れの4時半
西の町はまだまだ日が高かったっけなぁ
旧暦、初夏の愛おしさったら
スッと日が落ちる気にはいる
ねぇ涙ぐんだら一瞬なのに
最後に笑った記憶を呼んで
錆びついたレールは軋む
家路あなたも向かう途中?
なんだかんだで ほらsurvive
逞しくなったね
まだ行けるね
眠気覚ましのはずが
眠りに誘うこともあるんでしょ
暦に埋もれる喜びなら
私がうんと知っている
もう誇れるはず
蟠りを踏んで曳かれて連れてきたって
人に酔うホーム
華にも思えたのなら
世はもう夢中?
気づいたら 時を過ぎsurvive
しぶとくもなるよね
もう行けるね
暮れの4時半
旧暦、初夏の愛おしさったら
surviver
乗り越えた者だけにくれる
この高鳴りを
錆びついたレールは軋む
かなし未来へ向かう途中
なんだかんだで ほらsurvive
逞しくなったね
まだ行けるね