おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2024-02-02から1日間の記事一覧

菜摘みのころ

菜を摘んだ 思い出だけで生きてゆけるか 腹も満たされぬ 心もむなしく それでも 思い出される 1人ではなかったことが すべて 折に触れ 思い出される 君といたことが すべて 菜を踏んだ 季節変わり目の営み 人の残酷と儀式 なんにせよ 思い出される 君がいた…