おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

きおくづくし

人を泣かすより

泣かされるほうがまし

慣れすぎたのかな

もうお手のもの

 

お昼だけでも

電車に乗って

どこかの街へ食べにゆく

なんてぜいたくね

 

誰かの言葉が残らぬように

頭ん中で歌を流しても

それも一緒くたに覚えてしまって

聞くたび思い出されることになる

 

それでもそんなでも

自分で泣くほうがまし

だからいっか