おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

渚にこぼせ花火の色も

海に浮かぶ異国の渦

犯人でもないのに拾う子ら

そんな矛盾に毒を吐き

同じ水辺から花火が上がる

 

泣いたりも

悔んだりも

無理に飲みこませた

 

抱いた人

追いかけた日も

夏に消えれば

 

汚い言葉もお手の物

散らして夕は

赤、黄色

もういいのよ

綺麗には生きられぬこと

納得しています

 

好きなラジオから嫌なNEWS

電波の甘い所為にしてプツリする

そういえば月の運びはどうなった

少し目を離した隙に

 

何の時代

何処の地に

いるのかも知れず

 

儚い身だと知ってから

意外に時も重ねよう

青、オレンジ

夏の対比が

嫌に攻め込んでくる渚

それを好いています