おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

この街のせいくらべ

血縁は遠くはなれ

やっと息をつけた

 

都会の冷たさなど

気にもならない

ただ解放された

野原よりも自由だ

 

家族というものは

初めからなかった

世間にはあるものだから

繕いつくろいの日々だった

 

速足の街中には

ついていくのが精一杯でも

なんて澄んだ街だ

田舎の星空なんかより