眠れ、眠れ、 ねんねんころり 夏の蒸す夜に母子は添い ゆらり、ゆらり、 灯りにも助けられ 夏の浮世はさながら揺りかご 目を閉じた、のが 目を離した 凪待ち、 よい子は眠りについても 浜へ向かうように お前はできているのか 四の五の言う前に 二、三も聞か…
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