おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

愛と生命の怠惰

生きているのか分からないと

何年も何年も夜毎認めていたら

愈愈生きている気がしてきた

皮肉なものね

 

もらった手紙も焼き捨てて

たまの電話は聞かぬことにして

抱きしめてくれた人を突き放す

そんな横着を働いてでも

 

この不安感を書き留めたかった

そうして繰り返していくうちに

益益不安になり

重ねれば生きている証にも

 

あとは怠惰とどう付き合うか

それくらいでしょうね