あえて月並みの言葉だけ
並べた手紙を書いてやろう
お前が覚えた怒りやら
それがそのままこの星を
忘れていない証拠になる
回りくどいと恨むなら
それさえ零れた何かだと
喜ぶことになる今日も
すったもんだの遠い星
少しは感じてほしいもの
今日が最後になることを
昨日から予感していたよ
そんな探りばかり
ずっとずっと昔から繰り返し
遠い星より
願わくも
愛でない何かを込めて
うざったい手紙を書いてやろう
悩め悩めとそれでしか
伝えもできぬ歯痒さよ
なんでこんなに遠い距離
置いてけぼりにはしないから
必死の必至で意地悪の
振りに徹したこの手紙