おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

春気を持った空なのに

春気を持った空なのに

どうしてずっと涙堪えてるの

小さな窓からし

見えない斜めの景色

少しの光もあっていいんじゃない

 

気を抜いたらすぐ臥せるよう

できてるのかしら

悔しこの身を

 

天へ還すまで

しばし、出もしない声で

ささやき歌う

春気を持った空なのに