おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

声に

かすれた声が胸を摑んで

離れないように出来てるようだ

大切だとか失う辛さ

1つも持たぬ身にさえも

 

あぁ声は響くもの

あなたの心沁みこむもの

たとえその目に触れず朽ちても

あなたの声を飲んで死にたい

 

いつもよりそう力強さも

あなたの命あらわすようで

離れないよう出来てるようだ

そういう病ならそれでいい

 

あぁ声は響くなら

生きるのをやめずに

できるならその声に

近づいて少し生きたい

 

あなたの声が胸を離れず

今日も明日も生きてるようだ

理由などもう何でもいいと

やさしい神様が言うなら

 

あぁ声が響く星

あなたの心届く街

独りきり疾うに暮れても

胸打つ声を抱いて死にたい

 

あぁ声は響くもの

あなたの心沁みこむもの

たとえその目に触れず朽ちても

あなたの声を抱いて生きたい

あなたの声を飲んで死にたい