かすれた声が胸を摑んで
離れないように出来てるようだ
大切だとか失う辛さ
1つも持たぬ身にさえも
あぁ声は響くもの
あなたの心沁みこむもの
たとえその目に触れず朽ちても
あなたの声を飲んで死にたい
いつもよりそう力強さも
あなたの命あらわすようで
離れないよう出来てるようだ
そういう病ならそれでいい
あぁ声は響くなら
生きるのをやめずに
できるならその声に
近づいて少し生きたい
あなたの声が胸を離れず
今日も明日も生きてるようだ
理由などもう何でもいいと
やさしい神様が言うなら
あぁ声が響く星
あなたの心届く街
独りきり疾うに暮れても
胸打つ声を抱いて死にたい
あぁ声は響くもの
あなたの心沁みこむもの
たとえその目に触れず朽ちても
あなたの声を抱いて生きたい
あなたの声を飲んで死にたい