おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

homesick

強がっているわけでも

カッコつけてるわけでもなく

ホームシックになったことなど

ただの一度もない

 

愛されたあの子には

人を想うあの人には

死ぬまで死んでもわからないだろう

この清々しさ

 

隣り合わせにあるのはきっと

むなしい、さみしい、たくましい

しいて言うなら元の星が恋しいわ

なんてね。

 

愛に飢えた者は笑われるか

どこに行っても大丈夫なんじゃなくて

どこに行っても大丈夫じゃないからこその

強み

 

狭い日本の中で都市から都市へ

何だって言うんだ

恋しくなるのは本当のふるさと

言わないけどね

 

隣り合わせにあるような気がして

なのに遠いね貴方の声が

やっぱ言わせて元の星が恋しいわ

なんてね。

 

ホームシックにかかる幸せ

あのコは知らない宇宙のハナシ

秘密よ

この優越感めいたものを退いたら

本当に空っぽになるから

 

隣り合わせにあるのはきっと

むなしい、さみしい、たくましい

しいて言うなら元の星が恋しいわ

なんてね。