息吹の中

春風に立ち 空を見る

どれだけの涙が流れたか

 

人々にとり 僕は何

問いかけるほど分からなくなる

 

ただ1人立つ丘は 神も見えぬ

どこからか鐘の音が

きっと幻

 

何十年の生命を託され励むのに

一瞬毎の色を成す

胸に住まう息吹

 

この人ひとり在るために

どれだけの涙が流れたか

遠ざかるより繋ぎたい

人々の手に 神の目に

 

揺れる葉に触れてもその根は見えぬ

どこまでも孤独だと言い聞かせる

 

春風が吹く中で望み望まれるなら

思い出や涙さえ捨ててしまえるよ

 

人々にとり僕は何

問いかけるほど分からなくなるけど

 

それでも1人生きるより

どれだけの涙を流しても

 

遠ざかるよい繋ぎたい

人々の手に 神の目に

 

春風に立ち 空を見る