夏夜、星へ

夏の夕刻

涼し風に囚われて

今生を果たすまで

まだ幾許か生きようと

 

教えられたことは一度もないけど

私は元いた星を知っている

もう少し暮れれば姿も見えよう

 

大声で叫ぶように

音楽を与えた

人より少し強く

されど帰る空を忘れぬように

息吹を送る

人より少し多く

感じ取りなさい

 

夏は暮れ

そのための灼熱があるの

 

人々は家路

郷愁に駆られて

胸を熱くする

まだ精神はもつのかと

 

伝えようとはするけど

元いた星は私に冷たいよう

また1つ輝く 姿を探す道

 

大声で叫ぶように

音楽を与えた

人より少し強く

されど帰る空を忘れぬように

息吹を送る

人より少し多く

感じ取りなさい

 

夏は夜

そのために

吹く風があるの