雨の讃歌―「自然を讃ゆる詩」より

雨の音に夢は破れ

雨の音に愛を知る

雨のにおいのした町を忘れるはずもない

 

雨よ

雨よ

雨よ

どうしてあなたが生まれたの

雨よ

降り注ぐ今の身に問うでもない

 

雨が降ることで

夢を見られるの

時に遣らずの雨

 

雨よ

雨よ

雨よ

この世の無情を晴らすよう

雨よ

降り注ぐことが天にできる全て

それを受けることがこの世の全て