おとのは ことのは

歌うたいのふうかです。詞や曲を載せています。

ふうか

届かぬ空

手を伸ばし 届かぬことを確かめた空 まだ見えぬうちに 果てた夢 本当に果てたのかと問う ほら 疑問符が残る 僕たちは意味のない命を揺らしたわけじゃない 今 届くかも分からぬけれど 歌う 手を伸ばし 届かぬことを確かめて なお 揺れる命 ほら 目指せと 今 …

闇がくるまでの話

夜半、安心に変わる あぁよかった また変な時間に眠ったおかげで 恐ろしい暮れをやり過ごせた 今日は感じもしないまま いつの間にか過ぎてくれた 夜に押しつぶされそうなんて 笑っちゃいそうよ なんにも怖くないじゃない 闇に入ってしまえば優しいものよ 暮…

Rロード

すぐに泣いちゃったあのコを笑うけど 明日どころか今日は我が身よ 環七ぶっ飛ばしたけど 晴れる気も晴れない だって 安定も尊敬も矜持も罪も ごった煮にしてるみたい どうせ 傲慢も友情も卑屈も嘘も バレないし とっくにバレてる いったん帰って落ち着かせよ…

ひと思い ひと歌い

どうしたってこの世の実感は 受けられないようにできているの ただ虚ろなだけじゃない 狂っているわけでもない 誰も言ってくれないから ひとり言い聞かすに限る こじつけながらでも 日常をこなしてゆくしか 神と世を繋ぐ 負った使命の激しさと 人知れない虚…

戯れ言言う魂

人の死ぬ夢はよく見るものだ ベースの低音が迫って来るように すぐにでもそこにあると教えているのか 不要なことだ わかっている 産まれ堕ちた時から わかっている 産まれ堕ちる前から 何度も転生した魂を 甘く見ないでくれ 老婆のような物言いで 仙人のよう…

町をあるく

船を降りたときからもう 町の風にあてられてたんでしょう 汽笛に送られるんじゃない こちらが見送るのよ この町に足を着けた 潮風に泣き 歩いてゆくの 遥か昔の遥か遠い国の 空気まで包む町よ あなたを傷つけるはずがない 高台に上れば 夜景の綺麗な町よ だ…

野に降りたゆめ

なげきつづけて花飾り むだにしたから飛んでいったの もう誰も信じないけど 移ろう風くらいいいじゃない 弱くなるのは一瞬ね はちみつティーもあわないなんて もう末期 うずくまって そこから始まる、を唱えた 静かに座っていた野 愛おしくもない花を編んで…

日のことばうけて

日の光が差し込めば それはもう春でも夏でもなく ただまどろむだけ 歪んだ体のままでもいい気がした 許されない魂が この世界に幾つかあるとして その中の1つに たまたまあたっただけなのか 空はいつまでたっても遠い 理想に似て 優しい人の声を忘れるほど…

問い降る夜

遠い遠い町からあなたは来ました それはそれは遠くて悲しくもなる What 's the world? Who's me? 遥か遥か彼方へ呼ばれる日も来るやも けれどけれど遠くて泣きたくもなる What 's the world? Who's me? What 's the world? Who's me?

ホッとチョコレート

甘い香りね ホイップ多めにしたホットチョコレート このあたりでホッとひと息 休んでいかない? 1人なのには変わりないわ 思い巡らすのも止められないけど ホッとチョコレート ひとときだけでも やわらかな空に あたたかい緑につながるような 時間がながれ…

世の一刻

目に映るものは全て毒 降る時は全て災い 閉塞は元々から備わり 可哀そうな生き物だと彼は言った 尊い歌は 感じる力のない者の前で歌われ 清い言葉は 意味を得ぬ者に届く 長けき子は 器無き親の元に生まれ 自らを失した この世は悲しいことばかりと 彼女は悟…

彼女の背

髪結い 部屋を後にした 姿は美しかった 彼女になりたかった 追い縋る男の手を払うまでもなく 気で払う なぜそこまで前を見る 風を切る 地球が味方するような 靡く髪も目も 細胞からほしくなるほどの可憐を 持っていながら要らないと言う もっともっと前へ行…

慟哭に寄せて

憎しみしか生まれない島へようこそ 長い旅だったわね 長い旅だったのに やっと行き着いた先が楽園とは限らない 悲しくもなるわね 淀みが見えた瞬間にこの世は閉じるのか 愛されないと決まるのは生の瞬間か死の瞬間か 草木は山々は水平線は 汚らわしいくらい…

火の讃歌―「自然を讃ゆる詩」より

火は燃ゆる 熱き鼓動 町の静けさ 覆うか包むかとは人の思いに過ぎず 火はただ、燃ゆるのだ 熱い炎を翳せよ 巻き込めよ この星 燃え尽きるまで燃え そして尽きることなく 灯をともせ そこには歌も詩も無い ただ火は燃ゆる 火は燃ゆる 赤や黄色と愛でるのは人…

水の讃歌―「自然を讃ゆる詩」より

水、その清らに何度 心慰められたことか 滔々と流れる その運命のまま 貴方が居ることで 私の心も揺らぎ揺らぎ そして流れてゆくのです 水、その激しさに何度 心惑わされたことか 轟々と降り注ぐ その力の限り 貴方が居ることで 私の心も乱れ乱れ そして強か…

私が身を投げても この川は何事も無かったかのように流れるのだろうか やがては大きな海と溶け合って 空となり風となり吹き抜けるのだろうか 私が異を唱えても この街は痛みすら感じずに華やぎ続けながら 影すら無い魔性の生命なら せめてこの硬い背が震えて…

love song

今までどこにいたの 1人で泣いていたの これからでも そこへ行って 抱きしめてあげたい love song… love song… 私のこと気にしなくていいよって突き放すけど この世で1番気になることだ 考えずにはいられない love song… love song… 安っぽい愛してるや わ…

宇宙のはなし

心の中に宇宙が広がると言う 彼も歌っていた どうしてそれが夢や希望の類だと 人の決める 酷な命を課したもの 神は見えぬところで 在るかどうかからの 星座をつないで 神話をつむいで 銀河をかける なんて高尚な なんてあたたかな 私には遠い‘宇宙’ だんだん…

熱の床

また熱にうかされてしまった もう平常を失わないと誓ったのに なんてことない のどの痛み ふらつく熱 誰にだって起こる凡事も一々一大事 誓いまで立てる様をまた 笑われるだろう 臥せるだけでは 世は晴れぬ 気づいた床が 朝か昼か 他の世界か 忘れてしまった…

天への手紙

今でもふと気付けばあなたの顔が浮かびます 今でもふとした時にあなたが隣に居てくれるようです 私はあなたの分まで生きると決めたの まだまだ弱くて小さなこんな魂で 最後の瞬間まで必死で息をしていた あなたのその心を永遠に忘れない 今でもふと気付けば…

森へ帰る

いつか森へ帰る 市井はわりと海に開け 海が開けているという なるほどそのとおり しかし森の広さを知らぬのか 生い茂る様 迷い入るからこその ある意味広大さを孕み 人がきづかぬ、ことまで含めて いつか森に出会う その人もひどく少なく 知らぬまま死するが…

交錯

悲しいこともあるという 僕は生い茂る草の中に隠れ 愛しいものを愛しいと言える季節を待っている 夜明けの街の冷えた空気を吸って気づく もう秋 ビルの間に明けるオレンジ その色はふるさとと同じ 悲しいって言ってもいいかなぁ 目の前で倒れ込む彼女(ひと) …

或る一つの詩

深い深い暗闇に突き落とされた 高い高い天空へ引き上げられた とても忙しいあなたの心 幻のような世界見つめ続けた 投げ捨てられぬよう怯え続けた とても繊細なあなたの心 縛られもせず 落ち着かず 行くあてのない 留まれもせず 進めずに どうしたらいい と…

雨上がりを好きになれない日

心の中で打ち鳴らした雨 想像だけで息も止まるほどだと怯えた だけど 実際の雨風を前にして やはり思考のほとんどは杞憂なんだと脱力する 自転車で駆け出したい昼辺も 教室に入れなかった震えも 確かに愛してくれた人も 幻ではなかったけれど 月日が経てば消…

夜が降る

夜が降る 夜が降る 見づらくて視覚が痛い 夜が降る 夜が降る 暗くもない夜が降る 「涙の中で優しくなってく 君を見てるよ 君を見てるよ」 貴方が笑顔を振りかざしたせいで 私はうまく泣くことができなくなってしまった だけど 幸せと呼ばれるものは 何処にあ…

光の下

むずかしい季節だね 僕はまだ足を止めることも進むこともできず “夢追い人” 響きだけ噛みしめて 煩わしいことは全て目を逸らすから 汗にまみれた放課後が きゅっと恋しくなるんだよ 夢見てもなお破れてゆく 繰り返す日々への勲章は いつかこの身いっぱいに注…

恋唄拾い

置いてきた恋を海へ 海へ 連れ戻しにゆく旅は 自転車走らせたから 思ったより息も上がり 進められた歩幅 砂に照りつける日と 風も遮るものない町の 7月はもう灼熱 大丈夫 失ったわけじゃない 言い聞かせる恋を そう思えばティーンエイジャーと何も変わらな…

三つ葉のクローバー

子どもみたいに必死になって君が探す 四つ葉のクローバーはそんなに偉いの? それこそ子どもみたいなかわいい嫉妬から始まったんだけど 三つ葉のクローバーじゃどうしていけないの? 「なかなか見つからない」 残念そうに君はうつむく 「そうだね」って言い…

ぶり返す静かな波

また床に臥せた いつが正常かわからぬくらい 悔し床に伏せた 喉の痛みは強まり そう考えていると益々強まり もうそれだけで死ぬのかと思った そんな思いをしていた近い過去を思い出し そうか、これも過ぎ去ると知り それでも臥せていることは 私には堪えた …

カミヘノテガミ

貴方の事を思う程の深い痛みは 私の願い この星で叶うはずも無いわ 独りで居ること怖くはない 言い聞かす その奥に貴方がいる 触れられず 離れない 襲い来る思いのまま この悲しみが貴方にも伝わるのかも知れぬまま 許される 許されない 花びら占いが続くだ…